高知市の路上で男性に集団で暴行を加えた男に懲役8年6か月の実刑判決【高知】
2023年、高知市の路上で男性に集団で暴行を加え死亡させたとして傷害致死などの罪に問われた男の裁判員裁判で12月23日、高知地裁は懲役8年6か月の実刑判決を言い渡しました。
傷害致死などの罪に問われていたのは高知市中須賀町の無職・永橋雄翔被告(26歳)です。
起訴状などによりますと永橋被告は、2023年9月、男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして複数回暴行を加えて死亡させ、また、当時21歳の男性にも暴行を加えたものです。
これまでの裁判で検察側は永橋被告が「犯行を主導するという重要な役割を果たした」として懲役12年を求刑。一方、弁護側は被害者への直接的な暴行を否定し懲役5年が相当だと訴えていました。
12月23日の判決公判で稲田康史裁判長は「他の共犯者らより優位な立場にあり、強い影響力を及ぼしつつ、犯行に積極的かつ能動的に関与していたことは明らか」として永橋被告に対し懲役8年6か月の実刑判決を言い渡しました。
傷害致死などの罪に問われていたのは高知市中須賀町の無職・永橋雄翔被告(26歳)です。
起訴状などによりますと永橋被告は、2023年9月、男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして複数回暴行を加えて死亡させ、また、当時21歳の男性にも暴行を加えたものです。
これまでの裁判で検察側は永橋被告が「犯行を主導するという重要な役割を果たした」として懲役12年を求刑。一方、弁護側は被害者への直接的な暴行を否定し懲役5年が相当だと訴えていました。
12月23日の判決公判で稲田康史裁判長は「他の共犯者らより優位な立場にあり、強い影響力を及ぼしつつ、犯行に積極的かつ能動的に関与していたことは明らか」として永橋被告に対し懲役8年6か月の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2024年12月23日 18:39