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小学生の短編映画制作が大詰め!安藤桃子さんなど協力のもと完成目指す【高知】

2024年11月19日 18:53
小学生の短編映画制作が大詰め!安藤桃子さんなど協力のもと完成目指す【高知】
高知四万十市の小学生が、映画監督の安藤桃子さんなどの協力を得て取り組んでいる短編映画の制作が、大詰めを迎えています。

短編映画を制作しているの、は四万十市の東中筋小学校の5・6年生13人です。
この取り組みは、映画や映像を作ることを通して子どもたちのキャリア教育や地域創生を目指す高知市のNPО法人「地球のこども」が県内の学校で行っているもので、今回で3校目です。

今年10月から、子どもたちはこの取り組みに協力する映画監督の安藤桃子さんと映画の方向性を決めた後、撮影や編集を行い、11月18日は映像の試写会が行われました。

タイトルは「ヘブン ヒガナカ」。
都会から来た転校生が東中筋の自然に触れ成長していく、約10分の短編映画です。

■東中筋小学校の児童たち
「ちょっと声が出てなかったところがあったりしたので、もう一回やり直したいところがある」
「面白い所もあって、なかなかいい映画が撮れたと思う」

試写会のあと、児童たちは安藤さんの助言を受けながら足りない部分や撮り直す部分を話し合い、自分たちでカメラや音声などを担当し、完成に向けて撮影に臨んでいました。

■安藤桃子さん
「タイトルもヘブンとついているので、(子どもたちは)本当にこの地域が大好きなんですね。(短編映画は)この東中筋という所が素敵な場所ということをもう一度発見し直すような時間になるのではないか」

完成した短編映画は、11月30日に四万十市で開かれる「つるの里祭り」で披露される予定です。
最終更新日:2024年11月19日 18:53