高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する説明会 宿毛市で開かれる【高知】
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原子力発電環境整備機構(NUMO)などは原子力発電所で発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分についての説明会を7月10日、高知県宿毛市で開きました。
10日に宿毛市の宿毛文教センターで開かれた説明会は原子力発電所で発生する「高レベル放射性廃棄物」の最終処分について広く理解を深めてもらおうと原子力発電環境整備機構(NUMO)などが全国で行っているものです。
県内では2018年以降高知市や須崎市、四万十市などで行われ今回が6か所目です。会場には宿毛市や近隣市町村から51人が参加しました。
はじめに担当者が最終処分の方法である「地層処分」について説明。
地層処分とは使用済み燃料を再処理する過程で発生する高レベル放射性廃液をガラスと混ぜ固め、周りを金属や粘土で包み地下300メートル以上の安定した地盤に埋めて処分する方法で国際社会で最も安全で実現可能な処分方法とされていると説明しました。
その後行われた意見交換会では「なぜ宿毛市で説明会を開催したのか」や「使用済み燃料の再処理施設がある青森県六ケ所村が最終処分場の第一候補にならないのはなぜか」「どのような形で最終処分場の場所を選定するのか」といった意見が寄せられました。
土佐清水に移住してきた参加者
「移住者としては何もない所に住みたいが、どうしてもそれが必要であればリスクがどうなっていくのだろうというとこを知りたかった」
宿毛市の住人
「うやむやにしか分からなかったことがある一定の説明があったので十分理解できた」
NUMOでは「説明会を行ったからといってそこが処分場の候補地になっているわけではない」とし、引き続きこういった説明会を全国で行い理解を深めてもらいたいと話していました。
10日に宿毛市の宿毛文教センターで開かれた説明会は原子力発電所で発生する「高レベル放射性廃棄物」の最終処分について広く理解を深めてもらおうと原子力発電環境整備機構(NUMO)などが全国で行っているものです。
県内では2018年以降高知市や須崎市、四万十市などで行われ今回が6か所目です。会場には宿毛市や近隣市町村から51人が参加しました。
はじめに担当者が最終処分の方法である「地層処分」について説明。
地層処分とは使用済み燃料を再処理する過程で発生する高レベル放射性廃液をガラスと混ぜ固め、周りを金属や粘土で包み地下300メートル以上の安定した地盤に埋めて処分する方法で国際社会で最も安全で実現可能な処分方法とされていると説明しました。
その後行われた意見交換会では「なぜ宿毛市で説明会を開催したのか」や「使用済み燃料の再処理施設がある青森県六ケ所村が最終処分場の第一候補にならないのはなぜか」「どのような形で最終処分場の場所を選定するのか」といった意見が寄せられました。
土佐清水に移住してきた参加者
「移住者としては何もない所に住みたいが、どうしてもそれが必要であればリスクがどうなっていくのだろうというとこを知りたかった」
宿毛市の住人
「うやむやにしか分からなかったことがある一定の説明があったので十分理解できた」
NUMOでは「説明会を行ったからといってそこが処分場の候補地になっているわけではない」とし、引き続きこういった説明会を全国で行い理解を深めてもらいたいと話していました。