10月27日に投票日を迎える衆議院選挙について、若者の投票率アップにつなげようと大学生に投票を呼びかけるイベントが高知県内の大学で始まりました。

高知市の高知県立大と高知工科大の永国寺キャンパスで行われたのは、若者の投票率向上につなげようと大学生に直接投票を呼びかける選挙啓発イベントで、県選挙管理委員会が企画したものです。

イベントではアンケートボードを使い、学生たちに選挙に行くか行かないかの意識調査を行いました。

県選挙管理委員会によりますと、前回2021年の衆議院選挙の県内の投票率は57.34パーセントで、このうち10代は37.22パーセント。なかでも19歳は29.13パーセントと30パーセントを割り込みました。

選管はこうした取り組みを重ねて投票率向上につなげたいとしていて、22日は高知工科大学の香美キャンパス、23日は高知大学朝倉キャンパスで実施されます。