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『映画を見て高知へ!』映画特捜戦隊デカレンジャー 応援上映は満員御礼!【高知】

2024年6月27日 18:55
『映画を見て高知へ!』映画特捜戦隊デカレンジャー 応援上映は満員御礼!【高知】
6月7日から全国の劇場で上映が始まった映画「特捜戦隊デカレンジャー20TH ファイヤーボール・ブースター」。高知がロケ地になっていて県内でも盛り上がりをみせています。6月25日、高知市で開かれた「応援上映」と呼ばれる特別企画に密着しました。

25日午後4時。高知市役所の地域活性推進課で高知市の地域おこし協力隊として働く、特捜戦隊デカレンジャーのデカブレイク役吉田友一さん。高知市に2021年に移住しました。

吉田さんの仕事は高知の食や文化のPRや地域振興、そして映画で高知を盛り上げること。
6月7日から公開されている映画「特捜戦隊デカレンジャー20TH ファイヤーボール・ブースター」では自身の経歴を活かして制作会社に交渉し、高知ロケを実現させました。高知城、桂浜、日曜市、牧野植物園など県内各地でロケがおこなわれ、高知を発信する映画に仕上がりました。

この日は、仕事が終わるとスーツからヒーローの姿に変身。駆けつけたのは妻でデカピンク役の菊地美香さん。一緒に高知市に移住し、市内で弁当店を開いています。デカブレイクとデカピンクの2人で、ある場所へ向かいました。到着したのは高知市の映画館TOHOシネマズ高知。

午後6時10分から「応援上映」と呼ばれるイベントが行われました。
「応援上映」は上映中に観客が声を出して声援を送ったり、ペンライトなど応援グッズの持ち込みが可能なプレミアムな上映で、25日の1日だけ東京、大阪、高知のみで開催されました。高知では「鳴子」の持ち込みもオッケーに。

上映5分前。観客は約100人。満席となりました。
吉田さんと菊地さんが舞台挨拶に登場。県内各地でロケが行われた「デカレンジャー20TH」の上映がいよいよスタート。高知のロケ地がスクリーンに登場すると観客から声援が。

上映時間50分。観客はあっという間の応援上映を楽しんだようでした。
TOHOシネマズ高知によりますと、映画デカレンジャーの観客数は6月7日から26日までで1625人を動員し好調だということです。

吉田さん・菊地さん
「映画を観て、高知へ」