山火事被害の今治市へ キスケが災害義援金1000万円寄付
愛媛県今治市で入浴施設などを展開する企業が、山火事からの復興に役立ててもらおうと1000万円を寄付しました。
今治市役所で行われた贈呈式では、キスケ株式会社の山路大助副社長から徳永繁樹市長に災害義援金1000万円の目録が手渡されました。
先月23日に発生した山火事では、山林442ヘクタールのほか建物21棟が焼けるなど、県内では平成以降最大の被害が出ています。
キスケ株式会社は、2018年に今治市と災害時支援協定を結んでいて、これまでに山火事の消火にあたった消防団員に無料の入浴券を配布するなどの活動を行っていました。
今治市では引き続き山火事の鎮火に向けた作業にあたる一方、来週火曜からはヘリコプターを使って山林の被害状況の把握に務めることにしています。
最終更新日:2025年4月4日 10:41