色んな情報や音楽に触れる機会を 県視覚障害者協会に点字番組表贈呈
目の不自由な人たちにラジオを楽しんでもらおうと、点字番組表が贈られました。
愛媛県立松山盲学校で行われた贈呈式では、取り組みに協賛している大一ガス営業本部の室家健一郎本部長が、「ラジオは一番身近なパートナーです。番組表を活用してください」と挨拶しました。
そして、県視覚障害者協会の楠本光男会長と生徒の代表2人に南海放送ラジオの点字番組表と防災ラジオが贈られました。
南海放送は、目の不自由な人たちにラジオにより親しんでもらおうと、毎年春と秋の2回点字番組表を製作しています。
松山盲学校高等部3年の土井杏華さんは「音楽に特化した番組がとても気に入っています。点字番組表を通して、色んなラジオに触れる機会にしていきたい」と話していました。
南海放送では県内外46の学校や施設に点字番組表を贈ることにしています。