×

“脱炭素”が新たな起爆剤の可能性…海事都市・今治の発展考えるパネルディスカッション

2025年3月7日 18:28
“脱炭素”が新たな起爆剤の可能性…海事都市・今治の発展考えるパネルディスカッション

海運や造船といった今治市の海事産業発展に向け、意見を交わしました。

きょう、今治市で開かれたパネルディスカッションには、県内外の海事関連企業や金融会社などからおよそ150人が出席しました。

この会は、為替相場の影響を受けやすい海運・造船の現状と、今後の課題について知ってもらおうと、今治市が開きました。

会では、今治造船の檜垣幸人社長が、「この10年間は大型コンテナ船市場に建造で入れたことで仕事が繋がった」 と振り返りました。

また、今治市出身でSBI金融経済研究所の政井貴子理事長は「脱炭素の切り口が国際競争力の差別化となり、今治に人や知恵が集まって新たな起爆剤となる可能性がある」と、今後の発展に期待していました。

今治市では今年5月に、国内外の海事関連企業が集まる国際海事展「バリシップ」が開催されます。

最終更新日:2025年3月7日 19:43
    一緒に見られているニュース