「武将たちの愛刀」岡山城で企画展
岡山城城主の宇喜多秀家や、戦国の名軍師、黒田官兵衛など、岡山にゆかりのある戦国武将が愛用した刀などを紹介する企画展が、岡山城で開かれていて、ファンの注目を集めています。
豪快に波うつ刃文が目を引く日本刀。岡山城の城主、宇喜多秀家の家臣、本多政重が所有していた脇差です。会場の岡山城には、地元、吉備津彦神社などが所蔵する、戦国武将が所有した刀や軍配など12点が展示されています。
備中高松城の水攻めを考案した黒田官兵衛の息子、黒田長政が所有した日本刀は、備前長船の刀工が作った名刀。銘には切れ味が抜群と彫られていて、ファンにはたまらない一振りです。
岡山ゆかりの戦国武将の愛刀などを紹介した企画展は、今月(10月)30日まで、岡山城で開かれています。