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伝統工芸士まつり 栗林公園 香川漆器の魅力を発信

2024年10月17日 13:36
伝統工芸士まつり 栗林公園 香川漆器の魅力を発信

 国の伝統的工芸品に指定されている、香川漆器の魅力をPRする伝統工芸士まつりが、今日(17日)から高松市の栗林公園で始まりました。

 栗林公園の商工奨励館には、蒟醤、存清、彫漆といった香川の5技法を駆使した食器や盆など日常で使える、およそ2000点が展示販売されています。

 今年は能登半島地震で被災した輪島市の伝統工芸士、和宗陽斉さんも参加。輪島塗の技法、蒔絵を香川漆器に施した手鏡など、新作が展示されている他、優美な小物も販売されています。

 会場では蒔絵や香川漆芸の技法を伝統工芸士に教えてもらい、体験することも出来ます。伝統工芸士まつりは今月(10月)21日まで、高松市の栗林公園で開かれています。