高校生から高齢者に「ひざ掛け」のプレゼント
倉敷市の高校生が今日(15日)、地元の老人ホームの利用者に、羊の毛を使った手作りのひざ掛けを贈りました。
ひざ掛けが贈られたのは、倉敷市の特別養護老人ホーム、倉敷シルバーセンターです。繊維の染め方や折り方などを学ぶ倉敷工業高校の3年生5人が、手作りのひざ掛けを利用者に手渡しました。
生徒達は2年前、授業の一環で玉野市の渋川動物公園で羊の毛刈りを体験しました。その毛を学校に持ち帰り、2年間かけて染色や縫製などを全て行い、ひざ掛けに仕上げました。高校生は今月末に、倉敷市の別の養護施設にもプレゼントすると言うことです。
最終更新日:2025年1月15日 19:03