今年4月に開幕する大阪・関西万博にあわせ、SDGsについて理解を深めてもらおうと、協力企業による出前授業が香川県三豊市の小学校で開かれました。

　三豊市立勝間小学校を訪れたのは、大阪・関西万博に協力する企業のひとつ、アサヒグループジャパンです。この出前授業は、万博をきっかけに、子ども達に持続可能な社会について考えてもらおうと、内閣官房が全国で開いています。

　5年生34人が、東京ドーム600個分の森を管理するアサヒグループの取り組みについて話し合いました。また、プラスチックの削減に役立つ間伐材など、自然由来の原料を半分以上使った「森のタンブラー」に、お気に入りの絵を描きました。

　この出前授業は、今年度末まで全国の小中学校と高校など、およそ200校で開かれる予定です。