忘年会・新年会開催の岡山県内企業「6割弱」にとどまる
コロナ禍を経て、企業の宴会需要にも変化です。この冬、岡山県内の企業で忘年会や新年会を行うのは6割弱にとどまることが、民間の調査で分かりました。
民間調査会社、東京商工リサーチが、岡山県内の中小企業や大企業あわせて97社に行ったアンケートで明らかになりました。
それによりますと、この冬、忘年会や新年会を行う企業は57.7パーセントで、去年を0.4ポイント下回りました。実施の理由については「従業員の親睦を図るため」、行わない理由は「ニーズが高くない」が最多でした。
コロナ禍の2021年には2割台にとどまった企業の忘新年会。東京商工リサーチ岡山支店は「親睦や一体感を宴会に求める時代は変化を迎えたのかもしれない。」としています。
一方、岡山県は、若い世代同士の同窓会の開催を支援していて、玉野市や高梁市など補助を行っている9の市と町を、ホームページで紹介しています。
最終更新日:2024年12月20日 18:36