「ながらスマホ」の危険性を知って 高校で特別授業
自転車に乗りながら携帯電話を使用する「ながらスマホ」の危険性を知ってもらう特別授業が、高松市の高校で行われました。
高松工芸高校の1年生が体験したのは、自転車の「ながらスマホ」のシミュレーションです。手元のスマートフォンでメッセージをやりとりしながら、前方のスクリーンに映し出された、まちなかの映像の中から飛び出してくる人などの危険箇所を探しました。そのあと、映像だけを見て、危険箇所がいくつあったか、答え合わせをしていました。
(生徒は)「結構見落としていましたね、ながらスマホをしていたら。」「自転車に乗る時には、しっかり止まってスマホを見る様にしたいなと思いました。」
今月17日に成立した改正道路交通法で、反則金の対象となった、自転車の「ながらスマホ」。生徒達は大きな事故につながるリスクがあることを、身をもって感じていました。