介護士の男　逮捕　老人保健施設の入所者の顔を殴った疑い

　岡山県笠岡市の老人保健施設で、99歳の入所者の顔を殴ってケガをさせたとして、介護士の男が昨夜（21日夜）逮捕されました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは、笠岡市の老人保健施設の介護士、赤木芳則容疑者33歳です。赤木容疑者は昨日午前0時半頃、施設に入所している99歳の女性の顔を平手で殴って、およそ5日間のケガをさせた疑いです。

　女性を殴ったと赤木容疑者から報告を受けた施設が、女性の家族に連絡し、家族が頬のあざを確認して警察に通報。その後、警察が赤木容疑者を逮捕しました。これまでの調べに対し「女性を平手で殴ってケガをさせた」などと、容疑を認めているということです。

　警察は介護をしている時に突発的に腹を立てたものと見て、詳しい経緯を調べています。