香川県警察学校で卒業式　同期との絆を胸に学び舎を巣立つ

　香川県警察学校で今日（28日）卒業式が行われ、新人警察官たちが決意を新たに学び舎を巣立ちました。

　春から同じ時間を過ごしてきた同期達との別れに、最後の思い出作りも行われました。卒業を迎えたのは、去年4月からの長期課程を終えた12人です。

　式では代表者に卒業証書が手渡された後、岡本慎一郎本部長が「県民の穏やかな日常を守る重大な責務を担うことを強く自覚し、業務と自己研鑽に前向きに励んでほしい。」と激励しました。

　およそ10か月間にわたり警察官として厳しい訓練を積んできた卒業生達。県警音楽隊によるコンサートが行われ、去年9月に卒業した短期課程の同期達も一緒に合唱で最後の思い出を作りました。

　苦楽を共にした同期達との絆も胸に、新人警察官達は今日付で県内各地の警察署に配属され、県民の安全安心を守ります。