プロ野球 徳山一翔投手と田内真翔選手にドラフト指名あいさつ
プロ野球ドラフト会議で指名を受けた、岡山ゆかりの2人の選手のもとに今日(30日)、それぞれ指名球団の関係者が訪れました。
環太平洋大学、野球部の施設にやって来たのは、東北楽天イーグルスの後関昌彦スカウト部長などです。徳山一翔投手に2位指名のあいさつを行い、チームの優勝のために力を貸してほしい。そのための練習と努力も重ねてほしいと、高い期待感を示しました。
身長177センチ、87キロ。最速153キロのストレートと緩急を生かした多彩な変化球が持ち味で、大学進学後から開花し続ける才能にも太鼓判が押されました。三木肇新監督の直筆サインが入った、ドラフト会議の入館証を贈られた徳山投手。入団に向けた本格的な手続きは神宮大会が終わってからだということです。
一方、おかやま山陽高校の田内真翔選手のもとには、現在、日本シリーズを戦う横浜DeNAの長谷川竜也スカウト部長などが訪れました。
5位指名を受けた田内選手は、高校の通算打率5割弱の積極的なバッティングと強肩で広い守備範囲が持ち味で、2年の夏の甲子園では1番サードで活躍し、初のベスト8入りに貢献しました。田内選手は来月(11月)中旬以降に仮契約を結び、12月上旬に横浜で入団発表に臨む予定です。