浜松市民の憩いの場となっている佐鳴湖で、湖岸のヨシの刈り取り作業が行われました。

佐鳴湖岸の一部には水質浄化対策で汚濁の原因となる窒素やリンが吸収されるようヨシが植栽されています。これを刈り取り環境保全を図るもので、「浜松ライオンズクラブ」が15年前から市内の中学に呼びかけ、毎年秋、作業を行ってきました。2023年は、入野中学校の生徒38人を含む92人が参加し、2メートル以上に伸びたヨシを刈り取っていきました。回収したヨシは、茶農家で茶畑に敷く資材として利用されるということです。