空気が乾燥する季節に備えて 沼津市防火協会が防災訓練(静岡)
3日、沼津市の愛鷹広域公園で「沼津市防火協会」による秋の防災訓練が行われました。
この訓練は、沼津市防火協会が毎年、春と秋に開催しているもので、この日の訓練には防火協会に加入している事業所からおよそ270人が参加しました。
訓練では、実際に火に向けて消火器を噴射させたり、消火栓の使い方では警報機を鳴らし放水するまでの手順を確認していました。
また、煙体験ハウスでは、実際の火災の場合煙に有毒ガスが含まれているため、姿勢を低くし口と鼻を覆って避難することの大切さを学んでいました。
駿東伊豆消防本部の内村公紀消防司令長は「いざとなったら基本的な行動ができなくなるので、繰り返し訓練することが大事です」と話していました。