×

【強盗未遂裁判】清水区の郵便局に包丁持ち押し入り金奪おうとした罪問われた男に懲役3年実刑判決(静岡地裁)

2025年3月18日 13:01
【強盗未遂裁判】清水区の郵便局に包丁持ち押し入り金奪おうとした罪問われた男に懲役3年実刑判決(静岡地裁)

2024年12月、静岡市清水区の郵便局に包丁を持って押し入り、金を奪おうとした男の裁判で、静岡地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、静岡市清水区の介護職員で60歳の男の被告です。判決によりますと、被告の男は、2024年12月、静岡市清水区の清水袖師郵便局に出入口のドアから侵入し、局員に対して包丁を突き付けながら、「金を出せ 声をたてるな」と書かれた紙を示して脅し、金を奪おうとしました。

判決で、静岡地裁の谷田部峻裁判官は、「闇金業者から借金の返済を執ように迫られる中で、重大犯罪である強盗に及ぶことを安易に決意し、その意思決定は厳しい非難に値する」などと述べ、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

最終更新日:2025年3月18日 13:01