7月末日も“体温超え”の危険な暑さ!浜松市では38度を観測…夏休み期間の遊園地などは対策実施(静岡)
31日も静岡県内は“体温超え”の危険な暑さとなり、浜松市では38度を観測しました。夏休みシーズン、遊園地でも“暑さ対策”が行われています。
31日も県内は猛暑が続き、日中の最高気温は浜松市天竜区佐久間で全国で4番目に高い38.2度、静岡市と三島市で35.7度を観測しました。
ここは38度まで気温が上がった浜松市中央区。遊園地でにぎわっていたのがプールです。“涼”を求めて夏休み期間中の家族連れなどが楽しんでいました。
(愛知から来た人)
「暑いね。ここはプールがあるので初めて来たけれど、楽しいね」
(掛川から来た人)
「気持ちいいです。大人も」
Q.プール入ってどうですか?
「楽しい!」
一方、アトラクションがあるエリアでは…。
(西尾 拓哉 記者)
「体を刺すような強い日差しが照り付けていて、帽子をかぶっていないと外を出歩くのもつらいほどです。遊園地の中にはクーラースポットも設置されています」
“災害級の暑さ”から来場者やスタッフを守るための対策が行われていました。この遊園地ではこの猛暑をうけ、例年開催していたキャラクターショーを中止にしたということです。
(浜名湖パルパル 日置 茂雄 支配人)
「この猛暑で、少しお客様の動きは鈍いかなと感じています」「この暑さは今後も続くと思いますが、プールの営業は続きますし、この夏は水をテーマにしたイベントも用意しているのでぜひお越しいただきたい」
気象台によりますと、8月1日以降の気温は少し落ち着くということですが、厳しい暑さはまだまだ続きそうです。