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【旧清水市一家殺害】事件巡り「被害者遺族長女が自殺」などと虚偽投稿したとし大阪市の男性を書類送検(静岡)

2025年3月27日 11:28
【旧清水市一家殺害】事件巡り「被害者遺族長女が自殺」などと虚偽投稿したとし大阪市の男性を書類送検(静岡)

1966年、静岡・旧清水市で一家4人が殺害された事件で、『被害者遺族の長女が自殺した』などと虚偽の投稿をしたとして、静岡県警捜査二課と清水警察署は、27日までに、大阪市の男性を名誉毀損(きそん)の疑いで書類送検したことが、関係者の取材で分かりました。

関係者によりますと、書類送検されたのは大阪市に住む40代の男性です。1966年、静岡・旧清水市で一家4人が殺害された事件を巡っては、当時、別の建物にいた19歳の長女が助かり、袴田巌氏が逮捕され、死刑判決が確定するも2014年に釈放され、2024年10月、再審=やり直し裁判で無罪が確定しました。

男性は、被害者遺族の長女が『袴田巌さんが釈放された数日後に自殺』などとネット上に虚偽の投稿をし、長女の名誉を毀損(きそん)した疑いがもたれています。関係者によりますと、長女の死因は病死だということです。

最終更新日:2025年3月27日 11:28
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