【秋の味覚】地元では「ズガニ」と呼ばれる特産・モクズガニ漁解禁…旬を味わえる予約制ランチも(静岡・河津町)
静岡・河津町では秋の味として知られる特産のモクズガニ漁が始まりました。
町内を流れる河津川では、10月1日にモクズガニ漁が解禁になりました。地元で「ズガニ」とも呼ばれるモクズガニ。その漁は、魚などのえさを入れた「もじり」と呼ばれるカゴを、前日の夕方に川に沈めておくと産卵のために海に下るモクズガニが、においに引き寄せられ「もじり」に入る仕組みです。10日 朝の漁では、「もじり」の中に20匹ほどのモクズガニが入っていました。
(ズガニ漁師 堤國 仁さん)
「30センチくらいありますね」「これは大きいですね」「水量が多いので心配したが、例年並みに大きいのも入ってます」
町内では、2軒の店でズガニ祭りも行われていて、予約制で昼食も食べられるということです。河津川のモクズガニ漁は2025年2月末まで行われます。
最終更新日:2024年10月10日 17:51