６日午前、富士宮市で解体作業中の会社倉庫を焼く火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察と消防で出火原因を調べています。

警察と消防によりますと、午前10時15分ごろ富士宮淀川町にある橘商事の倉庫で「倉庫から火が出た。爆発音がする」と従業員から消防に通報がありました。

火は倉庫の一部を焼きおよそ30分後に消し止められましたが、倉庫内から男性とみられる遺体が見つかりました。

出火当時、1人で解体作業をしていた男性従業員と連絡がとれないことから警察は亡くなったのはこの男性とみて身元の特定を急いでいます。

警察と消防は解体作業中に飛び散った火花が燃え移り火事になった可能性もあるとみて当時の状況を詳しく調べています。