暴力団組員であることを隠して露店を出店する権利をだまし取った疑いで逮捕されていた暴力団組長について地検浜松支部は不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは指定暴力団・山口組国領屋一家系の73歳の男性組長です。男性組長は、2023年5月に開催された「浜松まつり」と「遠州はまきた飛竜まつり」で暴力団員が経営する露店であることを隠して出店の権利をだまし取った疑いで2回逮捕されていました。地検浜松支部は男性組長を10日付で不起訴処分としましたが理由は明らかにしていません。