16日午後、磐田市で横断歩道を渡っていた女性が車にはねられる事故があり、警察は、車を運転していた79歳の男を逮捕しました。

警察によりますと、16日午後5時ごろ、磐田市神増の信号機のない交差点で、近くに住む女性（74）が車にはねられました。女性は、腰を強く打ち骨盤を骨折するなどの重傷です。

この事故で、警察は、車を運転していた無職の男（79）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。男は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

現場は、ほぼ直線の見通しのいい道路で、女性は横断歩道を渡っていたところ、佐野容疑者が運転する車にはねられたということです。警察は男から話を聞くなどして当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。