【火災対応訓練】清掃工場の可燃ごみから出火を想定 「映像通報119」で迅速通報(浜松市天竜区)
浜松市天竜区の清掃工場で、16日、可燃ごみから火が出たことを想定した消火訓練が行われました。
(施設の職員)
「火災です。こちら天竜エコテラスです。訓練です。」
16日、浜松市天竜区の「天竜エコテラス」で行われた訓練には、職員と浜松市消防局の関係者およそ50人が参加しました。
訓練は、可燃ごみピット内から出火して施設内に白煙が充満した想定で行われ、施設の職員が、ことし導入されたシステム「映像通報119」を使って、火災の状況を撮影しながら指令センターに通報しました。
その後、消防車とはしご車、煙を排出する大型ブロワー車が出動し、取り残された負傷者の救助や消火の手順を確認しました。浜松市消防局の担当者は「映像通報119」を取り入れることで速やかに対応することができると話しています。