海水浴シーズン迎え「海の家」食中毒防止のため保健所が一斉監視指導(静岡・伊東市)
海水浴シーズンを迎える中、17日伊東市のビーチでは熱海保健所が「海の家」の調理場などの一斉監視指導を行いました。
これは「海の家」で提供される食品の安全を守り食中毒を防ぐため熱海保健所が毎年この時期に実施しているものです。伊東オレンジビーチの「海の家」で行った保健所の指導では職員が調理場に入り、冷蔵庫の温度が適正に保たれているか、手洗いの設備がしっかり管理されているかチェックしたほか、従業員の健康管理について聞き取り調査を行なっていました。
(熱海保健所 衛生薬務課 坂川達哉主任)
「食材が放置され菌が増え、食中毒になった事例があった。食材を放置することなく温度管理をすれば食中毒は防げる」
保健所では17日、管内の2つの海水浴場、計5軒の「海の家」で指導を行うということです。