大阪・関西万博きっかけにインバウンド取り込みへ静岡・熱海市など有名温泉地がタッグ…新協議会を立ち上げ
2025年 開催される大阪・関西万博をきっかけに外国人観光客を地方に呼び込もうと、静岡・熱海市など全国にある有名温泉地がタッグを組み新たな協議会を立ち上げました。
(大阪観光局 溝畑 宏 理事長)
「Onsen Loves You!温泉が世界をつなぐ」「温泉を愛する世界の各都市と連携を通して、世界70億の皆さんに温泉の幸せを届けよう」
4月10日、都内で行われた「温泉ツーリズム推進協議会」の発足式。これは大阪観光局が中心となり、熱海市や大分県・別府市など温泉の有名観光地がタッグを組み、2025年に開催される大阪・関西万博に来た外国人観光客に、温泉を目的として地方を訪れてもらい活性化につなげることが目的です。
万博では、足湯体験や肌のチェックを通して最適な温泉地を紹介することなどを検討しているということです。熱海市もこれをきっかけに外国人観光客の増加に期待を寄せています。
(熱海市 吉徳 光男 副市長)
「熱海スイーツがかなり人気を博していて、注目されるようになった」「1年後に控える」「大阪関西万博を契機に、多くの客に日本の温泉地に足を運んでいただき温泉を楽しんでもらえるように、世界に向け温泉大国日本をアピールしていきたい」