「テンション下がる」平年の1.5倍の積雪に札幌市民からはあきらめの声 観光客は大はしゃぎ
季節はずれのまとまった雪に見舞われた札幌では、市民が雪かきに追われました。
冬型の気圧配置の影響で、未明から石狩や後志を中心に雪が強まり、札幌では午後5時までの24時間に11センチの雪が降りました。
(札幌市民)「少し重たいね」
(札幌市民)「降るときは降るからしょうがないですよね」
じつは去年の札幌は3月20日に積雪ゼロでしたが、19日正午の積雪は76センチと平年のおよそ1.5倍となり、観光客は大はしゃぎの様子でした。
(愛知からの観光客)「空港に着いたときは真っ白で周りが見られないくらい積もっていました。雪を期待して来たので予想以上に降っていて面白かった」
一方、午後には雪どけが進み、路面はシャーベット状態となりました。
わだちや水たまりを避けて歩く人もみられました。
(札幌市民)「ぐしゃぐしゃで歩きづらい」
(記者)「この時期の雪はどうですか?」
(札幌市民)「テンション下がります」
夜には気温が氷点下まで下がる見通しで、路面状況の変化に注意が必要です。