ボリューム満点!ハンバーグとチーズのミルフィーユ 老舗の味を受け継ぐ 北海道白糠町
我がマチの金メダル。
4回目は北海道白糠町の「オールしらぬかミルフィーユ」です。
かわいらしい名前なのにボリューム満点の看板メニューには、老舗を引き継いだ女性の思いがこもっています。
ハンバーグの上にとろけるチーズがたっぷり…
ハンバーグとチーズがミルフィーユのように重なっています。
その名も「オールしらぬかミルフィーユ」。
ボリューム満点の見た目はまさに金メダル級です!
白糠町のレストラン「はまなす」です。
腕を振るうのは中国出身の長谷川相業さんです。
白糠町のシカ肉とラム肉を使ったハンバーグをしっかりと焼き上げます。
その間に挟むのが、いまにもとろけそうなモッツァレラチーズ。
こちらも地元産です。
「脇役」にもこだわりがー
(レストランはまなす 長谷川相業さん)「白糠の農家さんから。さやいんげんと絹さや、どっちも甘くておいしいです」
料理に添える野菜のフライなど、可能な限り地元の食材を使っています。
(埼玉県から帰省した人)「やわらかくてジューシー」
(札幌から帰省した人)「おいしい。(チーズは?)トロトロ」
(埼玉県から帰省した人)「かなわないかな…こっちの味には。埼玉で食べるのと違うよね。新鮮でおいしい」
「はまなす」は58年間にもわたり愛され続けてきた老舗レストラン。
長谷川さんは夫の英倖さんと店を引き継ぎ、先月再スタートを切ったばかりです。
(レストランはまなす 長谷川相業さん)「少しだけしか慣れてないです。やっぱり大変です」
「オールしらぬかミルフィーユ」は先代から続くまさに看板メニュー。
伝統の味を受け継ぎながら、いずれは自分のメニューも増やしたいと考えています。
(レストランはまなす 長谷川相業さん)「マチの食材が豊富で、野菜もおいしくて魚も豊富にとれるので、もう少し地元の食材を使って皆でわいわい楽しめる店にしたい」
地元食材にこだわった「オールしらぬかミルフィーユ」はまさに金メダル級。
店の看板メニューは長谷川さんの情熱に支えられています。