凍結路面で事故相次ぐ トレーラーと乗用車が正面衝突 20代男性が意識不明の重体 北海道
北海道ではスリップとみられる事故が相次いでいます。
安平町でトレーラーと乗用車が正面衝突し、乗用車を運転していた20代の男性が意識不明の重体で搬送されました。
天井部分もなくなり、原型をとどめないほどに大きく壊れた乗用車。
事故があったのは安平町の国道234号です。
午前8時半ごろ、苫小牧方向に向かっていた乗用車と、反対車線のトレーラーが正面衝突する事故がありました。
消防によりますと、この事故で乗用車を運転していた20代の男性が意識不明の重体で病院に運ばれました。
現場は片側1車線の直線道路で、当時路面は圧雪アイスバーン状態だったということです。
トレーラーの車線で事故が起こっていることから、警察は乗用車がスリップして対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。
また、札幌市清田区平岡でも10日朝、トレーラーがガードレールに接触し道路をふさぐ事故がありました。
警察によりますと、トレーラーはスリップした可能性があり、車の運転では路面の凍結に注意が必要です。