「野球しようぜ」クリスマスに“大谷グローブ” 児童から歓声 メッセージも 北海道
クリスマスを迎えた25日、子どもたちに待望のプレゼントが届きました。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手からの贈り物・野球のグローブです。
25日午前10時。
(宅配業者)「お待たせしました。間に合いましたか?」
北海道下川町の教育委員会に宅配業者が急いで持ってきたのは、1つの段ボールです。
中に入っていたのは野球のグローブ!
右利き用が2つ・左利き用が1つ、そして1枚の写真も同封されています。
あの大谷選手からのプレゼントがついに、北海道にも到着したのです!
グローブは大谷選手のカスタムグローブをジュニア用にデザインした特注品で、大谷選手のサインもプリントされています。
グローブが届いたわずか30分後には小学校の終業式ともあって、急いで学校に届けられました。
冬休みに入る前にギリギリ間に合いました。
子どもたちにとってはまさに、クリスマスプレゼントとなりました。
そしていよいよ子どもたちに披露です。
憧れの大谷選手から届いたプレゼントに大きな歓声があがりました。
昼休みになると、子どもたちはさっそくグローブのもとに集まっていました。
(小学2年生)「履き心地がいいしすべすべです」
(小学2年生)「将来の夢は大谷選手。大谷選手、野球しようぜ!」
(下川小学校 井川健校長)「子どもたちにも野球を好きになってもらって野球を楽しんでほしい」
大谷選手からのグローブは鹿部町の小学校にも届きました。
グローブに同封されていた大谷選手からのメッセージが読み上げられました。
(鹿部小学校 佐藤君博校長)「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。野球しようぜ。大谷翔平」
さっそく届いたグローブを使ってキャッチボールです。
(小学6年生)「大谷選手の考えや意思がグローブに詰まっているようで、はめてみてずっしりした」
(小学6年生)「グローブをもらって嬉しかったので、まじめに本気で野球をがんばりたいと思います」
このグローブは来年3月までに全道の小学校に届く予定です。
クリスマスに大谷選手から贈られたプレゼント。
夢と勇気を与えたいというグローブに込められた思いも、子どもたちの心に届いたようです。
(子どもたち)「大谷選手ありがとう~!」