夜空が赤や紫色に染まる 道内各地でオーロラ観測 名寄や陸別で
「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の大規模な爆発の影響で、きのう夜、名寄や陸別などの道内各地で「低緯度オーロラ」が観測されました。
これはきのう午後8時半ごろから、名寄市で撮影された早送り映像です。
鮮やかな赤色の「低緯度オーロラ」が広がり、幻想的な夜空がみられました。
このオーロラは名寄市のほか、陸別町などでも観測されました。
情報通信研究機構によりますと、日本時間の今月8日から11日にかけ、太陽フレアと呼ばれる太陽表面の大規模な爆発が合わせて7回確認されました。
この爆発により、太陽から放出された強い磁場の影響で、普段はオーロラが見られない世界各地の地域で観測されました。
道内でオーロラが肉眼で確認されたのは、去年12月1日以来です。