1月の電気料金を値下げへ 燃料の輸入価格が下落 灯油の配達価格も若干の値下がり 北海道
寒さが本格化するなか、気になるのが暖房器具などを使うときの光熱費ですが、1月に支払う電気料金は値下げされることになりました。
北海道電力によりますと、12月に使用し1月に支払う電気料金が、標準的な使用料の家庭で9424円となり、12月に支払う分と比べて67円値下がりするということです。
これは、火力発電の燃料となる石炭や液化天然ガスなどの輸入価格が下がったことが主な要因です。
さらに、政府による電気料金の補助が2025年1月使用分から3月使用分まで再開されることになりました。
1月・2月使用分は1キロワットアワーあたり2.5円が補助され、標準的な使用量の家庭では575円~650円の値下げ効果がある見通しだということです。
一方、4日に発表された道内の灯油の配達価格は先週より0.3円安い、1リットルあたり121.4円と若干値下がりしました。
そして、レギュラーガソリンの平均小売価格は先週より0.1円高くなり、1リットルあたり174.5円となっています。