地震と大規模停電を想定 災害時の燃料供給訓練 道経済産業局と自衛隊が連携
胆振東部地震でのブラックアウトの発生を受け北海道経済産業局と自衛隊が連携し、災害時の燃料供給訓練を行いました。
きのうの合同訓練は、北海道経済産業局と陸上自衛隊が「冬に、道央で地震が発生し、大規模停電が起こっている」との想定で行われました。
自衛隊が製油所などから燃料となるガソリンや軽油を安全に運び出す手順などが確認されたということです。
胆振東部地震では、道内各地でブラックアウトが起こり病院や住民の拠点となるガソリンスタンドで燃料がひっ迫する状態が続きました。
今回の訓練は胆振東部地震での教訓を生かし、きょう(16日)は、ガソリンや軽油などの燃料を札幌市内の水道局やガソリンスタンドに届ける訓練が行われる予定です。