北海道・函館中央警察署は2024年11月14日、北海道青少年健全育成条例違反（淫行等の禁止）と児童買春、児童ポルノ禁止法違反（単純製造）の疑いで、渡島総合振興局管内に住む警備員の少年ら2人（19）と、七飯町に住む会社員の男（20）を、また北海道青少年健全育成条例違反の疑いで函館市に住む学生の少年（19）の合わせて4人を逮捕したと発表しました。

男ら4人は共謀のうえ、2024年9月に函館市内のホテルで、17歳の少女に対し、いかがわしい行為をしたほか、警備員2人と会社員は、少女に係る児童ポルノを製造した疑いがもたれています。

警察によりますと警備員2人と会社員は少女に性交などをし、また学生は少女に陰部を触らせたということです。

少女からおよそ1か月後に被害申告があり、捜査が始まりました。

警察の調べに対し、警備員2人は「未成年とラブホテルで性交した」、学生は「未成年とラブホテルで陰部を触らせた」などとそれぞれ容疑を認めていますが、会社員は性交したことについて認めているものの「被害者の女性の年齢について分かっていない」などと一部容疑を否認しているということです。

また警備員2人と会社員は児童ポルノの製造については認めています。