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帯広ひき逃げ…被害者は21歳の会社員と判明 逮捕の男はそのまま出勤か 押収した車の底に痕跡

2024年9月3日 20:50
帯広ひき逃げ…被害者は21歳の会社員と判明 逮捕の男はそのまま出勤か 押収した車の底に痕跡

北海道・帯広警察署によりますと、2024年8月20日午前3時過ぎ、帯広市西17条南1丁目の国道38号で、車にひき逃げされ死亡した男性は、近くに住む会社員・三井明悠太(みつい・あゆた)さん(21)と確認されました。

この事件では帯広市の会社員・小椋雄司容疑者(60)がひき逃げのなどの疑いで5日後に逮捕されています。

警察の調べに対し小椋容疑者は「かたいものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だと思わなかった」と今も容疑を一部否認していますが、押収した車の底にはひいた時にできたような痕跡があったということです。

三井さんは頭や胸をひかれていて死因は多臓器損傷でした。

小椋容疑者は、事件を起こした後、出勤していたと見られていて、警察は事故の原因や逃げた動機を調べています。