国と原告側、弁護団が和解に向け合意書に調印 旧優生保護法による強制不妊手術などをめぐる裁判
旧優生保護法による強制不妊手術などをめぐる裁判で国と原告団らが和解に向けた合意書に調印しました。(2024年9月13日)
旧優生保護法をめぐり、被害者と国が争っている10件の裁判について国と原告団、弁護団の3者が和解の内容を一括して決める和解合意書に調印しました。
原告の1人、札幌市の小島喜久夫さんは・・・
( 札幌市・小島喜久夫さん)「やっぱり6年間、がんばってきて本当に良かったなと思います」
合意書には国が謝罪し原告1人あたり1500万円、夫婦の場合はそのうちの200万円を配偶者に支払うなどの内容が盛り込まれました。