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四国の製材メーカが釧路に国内最大級工場を建設へ…21年に撤退した日本製紙工場跡地で

2024年7月3日 6:31
四国の製材メーカが釧路に国内最大級工場を建設へ…21年に撤退した日本製紙工場跡地で

2021年に撤退した日本製紙釧路工場の跡地で、製材工場の建設計画が発表されました。

工場は国内最大級で2027年に稼働を始める予定です。

国内最大級の製材工場建設を発表したのは、四国の製材メーカー大手「サイプレス・スナダヤ」です。

2021年に撤退した日本製紙釧路工場の跡地で、2027年4月から稼働を始める計画で、価格や強度で優位に立っている住宅用の輸入木材にも劣らない、道内産のトドマツなどの製材を製造・販売し対抗する考えです。

スナダヤは大型機械を導入し大量生産を実現したうえで従業員80~90人を雇用し、地域経済にも貢献したいとしています。