午前9時で1.5万羽の殺処分完了…旭川で鳥インフルエンザ 深夜1時から作業開始…4.4万羽
北海道旭川市の養鶏場では、死んだニワトリから高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
道はおよそ4万4000羽のニワトリの殺処分を決め、作業が進められています。
(林記者)「いまバスから防護服を着た職員が降りてきます」
死んだニワトリから高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、旭川市の養鶏場です。
道内で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、先月17日の厚真町以来今シーズン2例目で、上川管内の養鶏場での感染確認は初めてのことです。
道は午前1時から職員60人体制で、この養鶏場で飼育している採卵のためのニワトリおよそ4万4千羽の殺処分を行っていて、午前9時の時点でおよそ1万5000羽を処分したということです。
また、この養鶏場の半径10キロメートル以内にある4軒の養鶏場でニワトリなどの移動や出荷を制限するなど、防疫態勢の強化が図られています。
最終更新日:2024年11月12日 11:51