知事、石破首相に財政支援・風評被害防止の「要望書」手渡す…厚真町鳥インフル殺処分完了
高病原性の鳥インフルエンザが確認された北海道厚真町の養鶏場で2024年10月18日朝、ニワトリの殺処分が終わりました。
防疫措置は21日まで続く見通しで、鈴木知事は北海道を訪れている石破首相に防疫措置に関する要望書を手渡しました。
16日に死んだニワトリから高病原性の鳥インフルエンザが確認された厚真町の養鶏場では、食肉用のニワトリおよそ2万羽の殺処分が18日朝に終了しました。
鶏舎の清掃や消毒など防疫措置は21日まで続く見通しです。
鈴木知事は18日午後、北海道を訪れている石破首相に防疫措置に関する財政支援や風評被害の防止策などを求める要望書を手渡しました。
(鈴木知事)「首相の方からは、政府として緊張感をもって道庁と連携しながら対応していくということでお答えをいただきました」
鈴木知事は、流通している鶏肉の安全性やタマゴの流通に影響はないとしています。
最終更新日:2024年10月18日 17:47