【あすの天気】日本海側を中心に広範囲で雪 関東平野部は晴れて空気乾燥
■全国の6日(木)の天気
上空の寒気は、6日の朝にはいったんピークを越しますが、日本付近は強い冬型の気圧配置が続くでしょう。6日も、日本海側を中心に広い範囲で雪が降り、午前中を中心に大雪になりそうです。夕方までの予想降雪量は、東北・北陸で100センチと、記録的な大雪となるおそれがあります。また、東海で80センチ、近畿で60センチ、北海道・九州北部で50センチ、関東甲信・中国地方で40センチ、四国で30センチ、九州南部で15センチの見込みです。また、全国的に風が強く、北日本や北陸では30メートルから35メートルの最大瞬間風速が予想されています。猛ふぶきとなる所もありそうです。引き続き、大規模な車の立ち往生に警戒が必要です。積雪が急激に増えているため、なだれや屋根からの落雪、除雪中の事故などにも十分ご注意ください。関東の平野部は、晴れて空気の乾燥した状態が続くでしょう。朝は全国的に氷点下の冷え込みとなる所が多く、東日本や西日本でも水道管の凍結に注意が必要です。日中も10℃に届く所はほとんどなく、厳しい寒さが続くでしょう。
予想最低気温(前日差)
札幌 -2℃(±0 3月中旬)
仙台 -2℃(±0 真冬)
新潟 -2℃(-2 真冬)
東京都心 -1℃(-1 真冬)
名古屋 -1℃(-1 真冬)
大阪 1℃(+1 真冬)
広島 -1℃(±0 真冬)
高知 -2℃(+1 真冬)
福岡 1℃(+1 真冬)
鹿児島 2℃(+1 真冬)
那覇 12℃(±0 真冬)
予想最高気温(前日差)
札幌 1℃(-1 2月下旬)
仙台 4℃(+2 真冬)
新潟 4℃(+1 真冬)
東京都心 10℃(+1 真冬)
名古屋 7℃(±0 真冬)
大阪 6℃(±0 真冬)
広島 5℃(+1 真冬)
高知 8℃(+2 真冬)
福岡 6℃(±0 真冬)
鹿児島 8℃(±0 真冬)
那覇 18℃(+2 真冬)
■全国の週間予報
7日午後からは、北日本の上空に再び-42℃以下の強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側を中心に広い範囲で雪が強まり、各地で大雪となりそうです。九州や四国でも、雪の積もる所があるでしょう。8日にかけて警報級の大雪が続くおそれがあり、大雪や猛吹雪などに引き続き警戒が必要です。その後も日本海側は雪やふぶきが降りますが、10日以降は、降り方が弱まりそうです。厳しい寒さは10日頃まで続くでしょう。11日は寒さが和らぎ、12日は西日本で雨、北陸や北日本でも雨か雪となりそうです。