「人と新幹線が接触したようだ人の足がある」JRから警察に通報…東北新幹線一時運転見合わせ 現場で何が… 二本松市・福島

東北新幹線は人身事故による影響で午後から2時間余り[東京ー盛岡]間で運転を見合わせました。警察によりますと、午前10時半ごろに「人と新幹線が接触したようだ人の足がある」と通報があったということです。
JR東日本によりますと10日午前7時10分ごろ、東北新幹線のやまびこ410号が[福島と郡山]間を走行中に異音を感知して停車し、車両に異常が無かったため運転を再開しました。しかし、警察によりますと、午前10時30分ごろ、JR東日本の保守部門の職員から「人と新幹線が接触したようだ人の足がある」と通報がありました。詳しく調べるために午後0時20分ごろから[東京ー盛岡]間の上下線で運転を見合わせ、異音がした二本松市付近の線路を調べたところ、高架橋に一般の人が立ち入り、列車と接触した人身事故が原因とみられることがわかりました。東北新幹線は午後2時半に運転を再開しました。警察は自殺とみていて、立ち入り禁止の高架橋に侵入した方法などを調べています。東北新幹線は今月6日にはやぶさ・こまちの車両連結部分の分離トラブルがあり、14日まで連結走行を見合わせています。