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ごみステーションには溢れんばかりのごみ袋! 各所で仕事始め それぞれの1年がスタート

2025年1月6日 16:11
ごみステーションには溢れんばかりのごみ袋! 各所で仕事始め それぞれの1年がスタート

官公庁や多くの企業では1月6日が仕事始めです。

最大9連休という長い年末年始が終わり、それぞれの思いを胸に新たな1年がスタートしました。

新年恒例の札幌証券取引所の「大発会」では、スキー連盟の原田雅彦会長が「札証の鐘」を鳴らしました。

(北海道・全日本スキー連盟 原田雅彦会長)「スキーに限らずたくさんのスポーツとみんなでタッグを組んで、北海道を元気にしていきたい」

ことし1年の活発な取引と道内経済の発展を願い、「三本締め」で「大発会」を締めくくりました。

正月休みが明け、いつもの人の流れが戻った札幌中心部では・・・

(函館から来た人)「きのう登別に1泊してきょう札幌に1泊して明日帰る感じです」

(記者)「観光している中で仕事ですが?」

(函館から来た人)「戻れないですね、日常生活に」

(札幌市民)「正月はもうバイトですね。ラーメン屋のバイトをしてすごく忙しくてびっくりしています。8連勤とかいまはそのぐらいです」

札幌市内では6日から家庭ごみの収集も再開されました。

(阿部記者)「ごみの回収もきょうからというところが多いと思いますが、ごみ捨て場を見ると袋の山でパンパンになっています。さらに下を見るとカラスに荒らされたのでしょうか、ごみが散乱しています」

最大9連休という人もいた今回の年末年始。

ごみステーションでは午後になっても大きな袋に入った大量のごみが山のように積まれ、収集作業が続いていました。

(ごみ収集の担当者)「毎年のことなんですけれども、きょうは多いですね。このごみステーションも通常だと満杯になることはないんですけれども、きょうは2つ満杯です」

清掃事務所では、委託業者の収集車を借り上げて普段の月曜日より台数を増やし、収集にあたりました。

それでも想定以上のごみの量に収集作業もひと苦労です。

また、行政も6日が仕事始め。

道庁では鈴木知事が職員に向け年頭のあいさつをしました。

(鈴木直道知事)「北海道は食の問題、エネルギーの問題、我が国の維持発展にとって欠くことのできない役割をすでに担っている。そしてまさにことし、それが前に進む、そういう一歩を踏み出す、そういう年になる」

一方、2024年11月、函館線で貨物列車の脱線事故が起き、レールの緊急点検を強化しているJR北海道も6日が仕事始めです。

綿貫社長は年頭のあいさつで脱線事故について言及し、職員に対して安全運行の徹底を求めました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「安全の取り組みには終わりはございません。安全であり続けることが当社グループへの評価、お客さまの安心につながってまいります」

それぞれの思いを胸に新たな1年が始まりました。

最終更新日:2025年1月6日 18:55