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“A/Cボタン”がキモ!ガソリン価格高騰…少しでも節約になれば「自衛策」を北本アナが探る

2024年12月20日 19:07
“A/Cボタン”がキモ!ガソリン価格高騰…少しでも節約になれば「自衛策」を北本アナが探る

政府の補助金が縮小し、ガソリンや灯油などの価格が1リットルあたり、5円程度値上げとなりました。

燃費のいい運転をするためには、A/Cボタンの使い方がポイントです。

まずは、車の中で目にする、A/Cボタン。

エアコンの、ONとOFFのスイッチです。

ONにすることで「コンプレッサー」が作動し、燃費に影響します。

このA/Cボタン、実は必要なのは、車内の「冷房」と「除湿」のときだけなんです。

暖房の暖かい空気はエンジンの熱を利用しているので、A/Cボタンを使う必要は全くありません。

このA/Cボタン、ONにすると実に1割から2割燃費が悪くなるといわれています。

以前、取材したJAFによりますと、これは夏場の場合ですが車内の温度を外気温と同じ25℃に設定した場合、A/Cボタンを作動させると燃費が12%悪化するというデータも…

つまり冬場は基本的に、このA/CボタンをOFFにしておくと、少し燃費が良くなるということです。

さらに、運転の仕方にもポイントが。

「ふんわりアクセル」と言って、およそ5秒かけて時速20キロまで加速する方法です。

車は発進するときに一番エネルギーを使うので、ゆっくり加速させることで条件次第では1年間で、およそ1万4500円ほどの節約につながるといいます。

そしてもうひとつ、急な加速や減速を減らすことで年間およそ5000円の節約に。

また、早めにアクセルから足を離すことで年間およそ、3000円の節約につながるということです。

最終更新日:2024年12月20日 19:07