【刈羽村】現職・品田宏夫村長が7選出馬へ 柏崎刈羽原発の再稼働は「容認」《新潟》
柏崎刈羽原発の再稼働を容認する刈羽村の品田宏夫村長は10月31日、11月の村長選挙に7期目を目指して出馬することを表明しました。
刈羽村の品田宏夫村長は村議会議員などを経て2000年に初当選し、現在6期目です。
11月に行われる刈羽村長選に7期目を目指し出馬することを表明しました。
〈刈羽村 品田宏夫村長〉
「今、喫緊の課題として対処しなければならないのは農業問題、環境問題。村民あげてやるんだと、農業者だけに任せておくんじゃないですよということの新農村ビジョンをあげて大きなテーマとして育てていこうと」
柏崎刈羽原発の再稼働についてはこれまで容認の立場を示しています。
柏崎市の桜井市長も条件付きで容認するとしていて、「地元の同意」をめぐっては今後、花角知事の姿勢が注目されます。
柏崎刈羽原発と同じ「沸騰水型」である宮城県の女川原発。10月29日、再稼働しました。これを受け、品田村長は再稼働について次のように述べました。
〈刈羽村 品田宏夫村長〉
「(女川原発の再稼働は)燃料装荷からちょうど50日後。きのうが柏崎刈羽原発7号機の燃料装荷から186日経った。発電できたんだろうと思うと大変もったいないことをしている」
刈羽村長選は11月12日告示、17日に投開票が行われます。