アメリカ大統領選挙で、トランプ前大統領が勝利を確実にしたことを受け、ハリス副大統領は日本時間の7日朝、選挙後、初めて公に姿を現し、敗北宣言を行いました。 アメリカ大統領選挙で、トランプ前大統領が勝利を確実にしたことを受け、ハリス副大統領は日本時間の午前6時すぎ、選挙後、初めて公に姿を現し、ワシントンにある母校、ハワード大学で演説を行いました。 笑顔で登場したハリス氏は集まった多くの支持者の大歓声に迎えられ、演説の冒頭、感極まった様子で支持者らへの感謝の思いを語りました。その上で、「選挙結果は我々が望んだものではなかった」「結果を受け入れなければならない」と述べ、正式に敗北を認めました。 ハリス氏は6日、トランプ氏に電話をかけ、勝利を祝福した上で、平和的に政権移行をおこなう考えを伝えたということです。 会場が大学ということもあり、集まった支持者の中には、若者の姿が目立ち、ハリス氏は若者らに向けて、「世界をより良い場所にするための努力を決してやめないでほしい。あなたにはその力がある」と語りかけました。 そして、「私たちがあきらめずに闘い続ける限り、アメリカの約束の光は常に明るく燃え続ける」と訴えました。 ハリス氏の言葉に支持者らはアメリカ国旗を振って応え、中には涙を流す人の姿もありました。
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