男「多いときは月に10万円投げ銭」動画配信中の女性刺され死亡
東京・新宿区の路上で動画配信中の女性がナイフで刺され死亡した事件で、逮捕された男が「多いときは月に10万円、投げ銭をしていた」などと供述していることがわかりました。
警視庁によりますと高野健一容疑者は、11日、新宿区高田馬場の路上で、動画配信をしていた佐藤愛里さんを、ナイフで刺し殺害した疑いで、13日朝送検されました。
また警視庁は、13日午前から高野容疑者の自宅を家宅捜索しています。
その後の捜査関係者への取材で、高野容疑者が「多い時は月に10万円の投げ銭をしていた」などと供述していることがわかりました。
高野容疑者は、「200万円を超える額を貸しているけど返してもらえず犯行を決心した」とも供述していて、警視庁は一方的に恨みを募らせ、犯行に及んだ可能性もあるとみて調べています。