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サクラの名所・高田城址公園の観桜会もうすぐ開幕 ひと足早く“お花見グルメ”で楽しむ 《新潟》

2025年3月25日 12:31
サクラの名所・高田城址公園の観桜会もうすぐ開幕 ひと足早く“お花見グルメ”で楽しむ 《新潟》

春の陽気となった25日の県内。サクラの開花が待たれる季節になりました。3月28日にはサクラの名所・高田城址公園で観桜会が開幕します。ひと足早くお花見グルメの販売も始まり、観光客を迎える準備が進んでいます。

最高気温が22.5度を観測し、ことし一番の暖かさとなった上越市高田。高田城址公園ではサクラのつぼみが日差しをたっぷり浴びていました。

(リポート)
「きょうは半袖でも過ごせそうなくらい暖かな陽気となっています。敷地の中にはぼんぼりが設置されて、観桜会の雰囲気が漂い始めています」

会場にはサクラ色のぼんぼりが並び観桜会の開幕が近づいています。

日本三大夜桜の一つに数えられる高田城址公園のサクラ。満開のころには約4000本のサクラの木が咲き競い、多くの花見客でにぎわいます。

ことしは節目の100回目で3月28日に開幕します。上越観光コンベンション協会によりますと、去年の開花は4月5日。満開は8日から12日でした。ことしはいつサクラの便りが届くのでしょうか?

サクラ色に身を包んだ親子の姿も…

〈子ども〉
「つぼみが(ジェスチャー)こうなって、こうなって、こうなればいいのに。どれくらい大きくなったかなって見に来たの」
〈母親〉
「近所なんできょうもお散歩。お散歩コースで連日(観桜会に)行くかもしれないです」



サクラの開花はまだですがひと足早くお花見グルメをいただきます。サクラの花をあしらった「さくら羊羹」です。(さくら羊羹/1,080円/1本)地元の老舗和菓子店が40年ほど前から桜の季節に合わせて販売しています。

(リポート)
「さくらの塩漬けの塩味がアクセントになっていて、後味はさっぱりしています」

〈訪れた人〉
「屋台の食べ物が好きなので、来て買って食べます」
「(若い頃は)みんなで夜桜見ながら、お酒飲んでわいわいやるのが楽しかったですけどね」

さらに、丼ぶりに花を添えたのは桜えび!こちらは上越市仲町にあるしらす丼の専門店です。(桜えびと生しらすの紅白丼/2,454円)※各日数量限定
静岡は駿河湾で獲れた新鮮な生の桜えびとしらすがたっぷり。紅白が鮮やかな丼ぶりです。

(リポート)
「贅沢ですね。ピンクの色味とフレッシュさまろやかな味わいがこの観桜会の時期にピッタリです」

〈店長〉
「お花見をした後にめでたい紅白丼、桜とちなんで桜エビを食べる。目と食感で楽しんでいただければ」

開幕が迫る観桜会。待ちわびた桜の季節はもうすぐです。

最終更新日:2025年3月25日 12:31
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